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就職までのスケジュール作りのコツ①

 

就職活動に取り組むとき、「今の状態で働けるだろうか…」「はやく就職しないといけない」といった考えから、不安や焦りを感じることはないでしょうか。とくに自由な時間が多く、就職先が思うように決まらない状態が続くと、多くの方が強い不安や焦りを感じるものです。
ですが、今までの困りごとや症状が解決や予防が出来ていない状態で、焦りに振り回されてしまうかたちで衝動的に就職活動を進めてしまうと、同じ困りごとや症状が再発、悪化してしまうリスクが大きくなってしまいます。
そのため、就職を考える初期の段階でスケジュールを立て、やるべきことを整理して計画的に行動することが大切になります。

そこで今回から3週にわたり、あいち就労支援センターで就職活動を考えている方のための、就職までのスケジュール作りについてお伝えします。とくに精神疾患や発達障害を抱えている方が就職スケジュールを立てるときに知っておきたいポイントを1週ごとに1つずつ、計3つご紹介します。今回は【自分の疾患や特性について理解し訓練する期間を設ける】というポイントについて探ります。

【自分の疾患や特性について理解し訓練する期間を設ける】

まずは自分の疾患や障害特性について理解を深めることが大切です。気分や睡眠リズム、日中の活動量を安定させることから始まり、今後同じ困りごとが起こらないように再発予防の工夫を模索し実践することが、今後の長期就労のカギとなります。

また、疾患や障害のことを応募先の会社に伝えて応募するのか、伝えずに応募するのかを考えます。会社に伝える場合、『何をどこまで伝えるか』『自分の症状や特性はどのようなものか』『どのような場面や状況で困りやすいか』『どの範囲まで自分で対処できるのか』『どのような配慮があればパフォーマンスを発揮できるか』などをまとめる必要があります。

今回のポイントは以上です。あいち就労支援センターの『企業研究』プログラムでは、スケジュールについて、スタッフのサポートのもとさらに詳しく知ることができます。「就職に向けて計画的に進めていきたいけど、計画の立て方が分からない…」という方にオススメです。
これに加えて、『履歴書ベーシック』『採用面接トレーニング』のプログラムでは、応募先の会社への、自分の症状や特性の伝え方を実践的に吟味することができます。ぜひ無料相談や見学にお越しください。

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