コラム

COLUMN

自分の特性のトクイ・ニガテの傾向をつかむ「WAIS」

WAISによる特性理解

発達障害を診断されたけど、どの特徴が当てはまるかわからない

自分が何ができて(トクイ)何が難しい(ニガテ)なのか分からない

障害特性を会社に説明する仕方がわからない

そんなお悩みはありませんか?

当センターではWAIS-Ⅳ(ウェクスラー式知能検査; 以下WAISと略します)を行っています。この検査では、自分のトクイやニガテな能力の傾向を客観的にみることができます。WAISでは,4つの指標から、自分が持っている特性を説明する手がかりを得ることができます。

モデルケース Aさんの場合

たとえば、職場で指示を理解するのが苦手なAさんがいたとします。

Aさんは、何度説明されてもなぜ理解ができないのか分かりませんでした。そこで支援員に相談しWAIS検査を受けてみることにしました。その結果、耳で聞く言葉の説明は混乱しやすいが、目で見てわかる情報であれば比較的理解しやすということが分かりました。

そこで、再就職する会社では、検査結果を参考に工夫や配慮を検討しました。

例えば、指示の際はメモをとるなどの工夫をしました。また,業務の流れが図示されたマニュアルを活用させてもらうなどの配慮を求めました。

この結果、指示が理解しやすくなり、仕事に取り組みやすくなりました。

このように、特性を理解すると、自分の本来の力を発揮して働くことが期待できます。

実際に、当センターでWAISを実施した方からは

「自分のことについて理解できた」「会社に配慮を求める上で役に立った」

という声をいただいています。

カウンセリングとの併用がおススメ

当センターでは、WAISの検査結果をより役立てるため、カウンセリングの継続利用をお勧めしています。
検査結果と合わせて、日常の困りごとをカウンセラーと共有します。

専門家からの客観的な視点を取り入れながら再就職活動に取り組むことができます。

また、強みを伸ばす方法の検討、生活リズムの改善、面接対策、日常生活で困っている障害特性への対策、就きたい職業の分析など就労支援を総合的に行うことも可能です。

カウンセラーと共に自分に合った働き方を考えていきましょう!!

当センターの支援にご興味を持たれましたら、ぜひ無料カウンセリングにお越しください。

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